秋田の補修屋【トータルリペアVIXT】ビス穴補修

秋田の補修屋 トータルリペアVIXT (ヴィクスト)です。

本日の投稿は秋田県秋田市の複合商業施設のトイレ間仕切りボードのビス穴補修です。
交換だと完了検査に間に合わないということで急遽現場入りしました。
当社では個人事業主のフットワークを生かし可能な限り緊急対応も致しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

 

間仕切りボードビス穴補修

今回ご紹介するのは秋田市内の複合商業施設のトイレの間仕切りボードのビス穴の補修です。
おそらく仕様変更などで手摺の取付位置が変わってしまったものだと思います。

バリを除去→バックアップ埋め→パテ埋め→研磨→パテ埋め→研磨と綺麗な面を作っていきます。
その後塗装する箇所全体を足付け→プライマー塗装→プラサフ塗装→研磨で精密な面の調整をします。
自動車の鈑金塗装と同じでここまでの作業で仕上がりがほぼ決まるので時間をかけて丁寧に作業します。
下地処理が終わったら、塗装養生をして2液アクリルウレタン塗料を調色し塗装作業に入ります。

今回の現場は商業施設のトイレなので複数の人が頻繁に触りアルコールや次亜塩素酸での拭き取り等も行われる場所であります。
そのため耐久性を重視して2液アクリルウレタン塗料にて塗装いたしました。
乾燥が早く作業性のいいラッカー系塗料を使用される方も多い業界ですが、ラッカー系塗料はアルコール等の薬剤に弱く変色したり、
経年で塗装部分が黄色くなる事もあるため当社では基本的にこのような補修は2液アクリルウレタン塗料を使用して補修しております。
また、F☆☆☆☆取得の塗料になり、塗装時は溶剤(シンナー)の臭いがしますが完全乾燥後は一般的な建材と同レベルの安全性ですので安心してご使用いただけます。

色、艶、手触りをオリジナルにできる限り近づけて違和感の無い仕上がりになるよう調整しながら塗装作業をします。
完全乾燥後に設備業者様に手摺取付をお願いし作業完了となります。
※青いマスキングテープは手摺位置の目安になるため剥がさずに作業しております。